車の買取査定 保険の話

欧米で広まっていってる新しい自動車保険でテレマティクス保険てのがあるんやて。
すでに国内の会社の一部も試験的に導入してるそうな。
テレマティクスとは、テレコミュニケーション=通信とインフォマティクス=情報工学を合わせた造語。
保険契約者の車に情報端末を設置して、衛星通信を利用して保険会社内部で運転情報を取得し、契約者の運転の癖や傾向をデータ化する。
そのデータに基づいて、リスクの少ない運転をしている人は保険料率が下がり、逆の場合は上げる。
タコグラフに付加機能と通信能力がついてると思ったらわかりやすいかも知れない。
この保険に入り、装置がついた車を運転する人は、自然と控えめで穏やかな運転をするようになるから事故率が下がり、保険会社の負担も小さくなるから保険料を抑制できるということらしい。

なるほどねえ、いままでみたいに年齢と事故歴、走行距離だけで判断するよりずっと合理的やわ。
これって、じつはいままでの分類と比べると画期的なんよね。
現行の自動車保険は21歳未満不担保、29歳未満不担保、全年齢担保にわかれてて、単純に年齢と事故歴だけを元に等級が決まっている。
若い人ほど事故率が高いって統計に基づいてるわけやけど、合理性がかなり薄いことはちょっと考えたらわかる。
たとえば、免許を取って3年目の20歳と40歳過ぎてから免許を取った初心者でどっちが安全に車を運転できるかと考えたら明らかに前者やのに、保険上の取り扱いは、後者のほうが安全でしょとなってしまう。

この新しい査定方法やと、年齢や運転歴に関係なく、安全なドライバーと危険なドライバーが運転傾向から明確に識別できる。
若くても丁寧な運転をする人は安く、ベテランでも雑な人は高くなる。
非常に公平性の高い保険であるとの認識をカスタマー側に与えることができるってこっちゃね。
保険会社としても、悪質運転者の契約を拒否する根拠を入手できるわけや。
それにね、自分がどんな運転してるかを人に知られたくないとか、運転マナーがよくないと自覚のある人はこれを選ばへんでしょ。
結果的に、質のよくない被保険者を排除する役にもたつってことで、一石何鳥にもなるってこっちゃ。
なるほどねえ、世の中はいつも変わっているから頑固者だけが悲しい思いをするはずやで。

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